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初めてのBMX選び・・トップチューブサイズ編

初めてのBMX選び、とても難しいと思います。
様々なブランド/価格帯から多くのBMXがリリースされています。

その中で初心者の方が特に頭を悩ますのが、トップチューブサイズ(長)とチェーンステイサイズ(長)。
ちなみにサイズ=長さ(パイプの太さではないです)
トップチューブの場合は20.5や20.75などインチで表記されたこのサイズ。
初心者の方にはとても分かりにくいと思います。
下の画像で示している部分がトップチューブサイズです。

通常インチ表記のサイズを日本人に馴染み深いミリに換算すると20.5インチは520.7mm。
20.75は527.05mm。
その差わずか6.35mm。

この差が乗り味に影響を及ぼすのか?疑問ですよね。
断言します。
影響があります!

普通の自転車と違って飛んだり、回ったりするBMXではこの数ミリの差でトリックがしやすかったり、逆に上手く乗れない場合があります。身長の割にトップチューブサイズが長いBMXに乗っているひと(その逆もあり)などは、自転車が上手く操れない場合が多いです。

身長に対するトップチューブサイズ
以下はその一例 (MOTOの場合)

19.5インチ:150cm〜165cm
20.5インチ:160cm〜170cm
20.75インチ:170cm〜180cm

上記はあくまで基準です。
人によっては手足の長い短い方がいます。
また上級者の中にはあえて身長に合わないトップチューブサイズを選ぶ方もいます。
一概には上記の例の通りにいかない場合もあるので最終的にはショップでアドバイスを受けて購入するのが良いと思います。

また購入後により自分に合ったBMXにカスタムするのもBMXの魅力。
様々なパーツ単品の販売があり、パーツを変えることで自分により合ったBMXにすることができます。
例えばステム(ハンドルを留めているいる部品)はサイズ(長さ)が様々あり、そのサイズで乗り味は大きく変わります。上級者のBMXは長年の経験から様々な部分がカスタム(サイズ変更)が施されています。より自分に合ったサイズを突き詰めているのが上級者のBMXと言えるでしょう。

BMXのサイズの重要性わかりましたでしょうか?
BMXに乗っていくにつれて、ひとそれぞれ好みのサイズが出てくるとは思います。
ですが最初の一台からその好みがわからないので、基本的には自分の体に合ったサイズを選ぶことが重要です。

ですがトップチューブサイズの設定が1サイズのBMXや、購入後にカスタムに対応できないBMXも少なからず販売されています。これは各メーカーの考え方です。カスタムに対応できないというのは、価格を抑える為に古いパーツの規格を使用している場合が多いです。

この場合は購入後に現在主流のスタンダードな新しい規格のパーツが取り付け不可能なことを意味します。知らないで購入すると発展性が少なくBMXの楽しみを半減させてしまうかもしれません。

DURCUS ONEのMOTOはBMXをより楽しいでもらいたいということを念頭に3サイズ展開やパーツの規格を考えて作っています。
もちろん初心者が購入しやすい価格を実現する為に上級者のBMXより劣っている箇所はあります。MOTOを開発した私たちは幼い頃からBMXに親しんできました。当時BMXに乗りたいって思った時には今より選択肢は少なく、あの時にこんなBMXがあったらなという思いで開発をしました。

BMXを始めてみたい・ひとまず乗ってみたい
ぜひDURCUS ONEのMOTOを検討してみてください。

初めてのBMX選び・・チェーンステイサイズ編はこちらから

Category: DURCUS ONE BMX, PRODUCTS

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