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「プロBMXライダーのパパが選ぶキッズBMX」

今回は「プロBMXライダーのパパが選ぶキッズBMX」ということで、日本のBMXストリートシーンを牽引してきた伊藤 悠吾さんと伊藤さんの2人の息子さんをご紹介したいと思います。

伊藤さんは10代からBMXにどっぷりとハマり、日本のみならず世界のストリートに飛び出していき、常にBMXシーンに影響を与えてきました。その伊藤さんも現在は二児の父。そして2人の息子さんは共にDURCUS ONEのキッズBMXを愛用してくれてます。なぜDURCUS ONEを選んでくれたのか?プロBMXライダーのパパから見たキッズBMX選びということで、今回伊藤さんにお話を聞くことができました。小学二年生の陽柚君(ひゅうくん)にも実際の乗り心地などを聞こうと思います。

・伊藤 悠吾さんプロフィール
2000年代から活躍する東京BMXストリートシーンの立役者。
同じくBMXストリートライダーの村田 怜人、眞謝 大輔ら3人で日本発のBMXブランドALIVE INDUSTRYを主幹。
最近では自身がオーナーを務めるBMXパーツブランドYELL BRANDをスタート。
現在は東京を離れ、群馬県高崎市に移住。
二児の父。

伊藤さんのスポンサー各社
ALIVE INDUSTRY
BORED
ZEN distribution
arktz shibuya
YELL BRAND
THE UNION
FULLCLIP

DURCUS ONE(以下 DO):それでは伊藤さん、陽柚君にインタビューさせて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。早速ですが伊藤さんがDURCUS ONEを知ったキッカケなどを教えてもらえますか?

伊藤 悠吾さん(以下 ITO)
:10代の頃から渋谷のバイクショップW-BASEとBMXライダーとして交流があって、W-BASEがオススメしてる24インチのH-STREETやキッズバイクなどDURCUS ONEの存在を前々から知ってました。ただその頃は結婚もしてないし、もちろん子供いなかったのでキッズバイクに関しては特に注目してなかったですね。

注)W-BASEは東京のストリートシーンの中心地渋谷〜原宿間に位置し、多くのBMXライダー、ピストバイクライダー、そしてバイクカルチャーを愛す様々な方達から支持されるバイクショップ。

DO:現在長男の陽柚君はSOLO-16に乗ってますが、多くのキッズバイクの中でなんでSOLOを選んだのでしょう?サイズ感などはどうですか?

ITO:他にも色々候補はありました。決め手は重量です。
重量のあるスチール製のバイクだと、子供が転んだ時に自力で起こせなかったりするので、フレームとハンドルがアルミ製のSOLOに最終的に決めました。

SOLOの前にも長男は2歳から3歳になる頃にRECTUSの12インチでBMXデビューして、4歳〜5歳でRECTUS14インチにアップデートって感じでした。12、14インチは軽いけど、パーツの規格がちゃんとBMXの規格になってるので、このパーツ替えたいなぁとか、すこしメンテしないとなとか、アフターケアもしやすかったです。

なので小学校に上がる時、過去の経験から必然的に16インチのSOLOを選んだってのもありますね。良い意味で本格的過ぎず、色も本人が気に入っていたのでこれに決めました。競技に的を絞ったBMXだと激しいトリックをする前提で作られているので、どーしても重たいんですよ。

SOLOには2年位乗っててトリックなんかはまだまだ何も出来ないけど、車体が軽いお陰で少しバニーホップ出来たりで、近所走り回ったり、フルブレーキ掛けてリアタイヤ滑らせたり、本人なりに楽しんでそうです。135cm位になってきたのでそろそろ18インチも視野に入れてます。

次男の瑛月(えいる) は今はRECTUSの12インチで今後は兄貴のお下がりをちょうど良いタイミングで乗り換えていく予定です。


↑陽柚君の愛車 SOLOカスタム仕様


↑伊藤 陽柚(ひゅう)君 135cm 8歳 やはり血筋が良いのか?バニーホップいい感じです!
↓弟の伊藤 瑛月(えいる)君 95cm 3歳もお兄ちゃんに負けじと斜面にアタック!

DO:実際に乗らせてみてわかったSOLOの良い部分、悪い部分を教えて下さい。

ITO:先の質問と重複する点もありますが、良い点はまず軽い。子供が操る面でも軽い方が良いです。それと子供ってすぐ目についた物で遊び始めるんで、そこら辺にすぐ放置されちゃうんですよね。なので親からしても軽い方が助かります(笑)

それと見た目のバランスの良いバイクだし、いざカスタムしたい時にはBMXメーカーのパーツでカスタム出来るのも◎
悪い点では無いけれど、アルミフレームなのでシートポストがΦ27.2ですね(笑)シムが無いとピボタルシートポストは使えません。あとスタンド、カゴは付いてませんよー!

DO:それでは陽柚君に質問です。あの自転車(SOLO)はどんな時に乗っているの?

陽柚君(以下 HYU):近所の自転車屋さんにあるジャンプ台で飛んだりする時とか、サッカーとか習い事がない時に家の近所で乗ったりとか。あとはおばあちゃんの散歩に自転車でついて行ったり。

注)近所の自転車屋さん=KRAIM(BMXショップ)
狙ったわけではないが群馬に移住した先が偶然KRAIM(BMXショップ)の至近。
必然的に伊藤さん、陽柚君行きつけのBMXショップになったそうです。
KRAIMでは毎月講習会なども行なっているとのこと。


↑サッカーが大好きな陽柚君。自宅にサッカーゴールあり。

DO:それではもう一つ陽柚君に質問です。あの自転車(SOLO)の乗り心地はどうですか?

HYU:イスが固いかな(一同爆笑)、、でもジャンプはしやすい!


↑BMXのトリック専用シートは座ることはあまり考えてなく正直固め。シートポストはシムを介してΦ25.4のものを使用。

DO:もう一つ陽柚君に質問です。あの自転車(SOLO)の好きなところは?

HYU:う〜ん、色とシール!それとお父さんにつけてもらったペグかな。

DO:陽柚君、素直なご意見ありがとうございます(笑)


↑陽柚君のSOLOには長いペグを短くカットして装着されてます。

DO:次は伊藤さんに質問です。
RECTUS-12、RECTUS-14、SOLO-16をお子さんに乗らせてきた伊藤さん。ある意味で開発した我々よりこの3モデルに詳しいかもしれないと思います。その伊藤さんからみてDURCUS ONEのキッズBMXをどんなお子さんに勧めたいですか?

ITO:そうですね〜オリンピックで子供達も親御さんもBMXを目にした方も多いと思います。少し興味があるな〜ってお子さんが思ってたりとか、いかにも子供用の自転車は乗せたくないなぁ〜って考えてる親御さんには良いと思います。軽いけど、もちろん丈夫だし、本格的に始めたい!って人にもお薦めできます。子供って予期せぬ動きでよく自転車倒すんですよ。なので変速ギアとか付いてると割と直ぐに調子悪くなっちゃいますよね。なのでBMXだったらシンプルな構造で変に壊れたりしないのでそーいう点でも嬉しいです。


↑瑛月君の愛車 RECTUS-12 マットブラック

DO:最後になりますがお子さんにBMXを続けて欲しいですか?

ITO:むしろ彼自身も自転車=BMXみたいな感覚なんじゃないかな?カゴ付いてるのはジャンプしない自転車とか言ってたので(笑)トリックとかを強制的に教えたりはしてないけれど、一緒にぐるぐる走ってる時に自然と斜面や階段とかに突っ込むので、言わなくても乗り続けそうな気がします。

DO:最後の質問は陽柚君に。BMXは楽しいですか?

HYU:うん、楽しい(少しハニカミながら)

DO:いい答えが聞けました!これにてインタビューは終了です。
伊藤さん、陽柚君、瑛月君、本日はありがとうございました!!!

このようにインタビューの当日はBMXのプロライダー目線から感じた私達にとっても為になるお話を聞くことができました。常日頃、私達はメーカーとして開発を行い製品を世に送り出していますが、一つの製品を年単位でじっくり毎日使ってくれるユーザーさん達には敵わない部分が多々あるなと気がつかされた一日でした。

最後に手前味噌で大変恐縮ですがRECTUS、SOLOはちょうど良いバランスのキッズBMXを目指して開発しています。
具体的には重量、強度、価格のバランスを考え、多くのキッズがBMXを楽しめるようにです。様々なキッズBMXがありますがDURCUS ONEのバランスを突き詰めたキッズBMX。今回の伊藤さんのインタビューで私たちのキッズBMXにご興味を持ってもらえたら幸いです。

製品に関してのご質問などございましたら、お気軽にコンタクトフォームからご連絡下さい。

今回ご紹介モデル詳細ページはこちら。
RECTUS – 12
RECTUS – 14
SOLO – 16

Category: DURCUS ONE BMX

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